野呂さん
給食問題が秘密にされた場合、本当に子供たちの命が危ない。
今福島の子供達に福島さんのお米を食べさせていることが、全国中にいっても産地を開示してくださいといってもしてもらえないのでは、いったい何ベクレルのものが食べているか、言っても開示してくれないのではとすごく心配。
絶対に許されてはいけないものが今国会で審議されている。今日は三宅洋平さんがいらしてくださって、秘密保全法の話もしていただきたいんですけども。
本当に国会議員になって欲しかった。こんな話をしたら叱られちゃうかもしれないけど泣いてしまいました。山本太郎さん一人で抗議運動やっている中、三宅さんがいてくれたらな、と。
お母さんたちどんなに交渉しても結局国の基準の話を区や市でやっているところに限界があるんですよね。一所懸命お母さんたちを怒らせないようにとか、三宅さんの言うようにちゃらんけをお母さんたち一所懸命やっているのですが、二年半やってこれ以上限界であると。
特に東京とは汚染されているのに汚染も調査されていない区もある。25ベクレルとか、そういう状況でこれから運動続けなくてはいけないところで秘密も入ってきて。そういう思いで前から8.30で太郎さんの講演会やったときにお母さん方から要望がきて、政策で取り上げて欲しいと。たまたま12月6日給食でなんて言っていたら今日秘密保全法とかガチでぶつかったんですけども。中継見ているお母さん方もいると思うので、ここからは三宅さんよろしくお願い致します。
三宅さん
朝も早くからお疲れさまです。日ごろ結構男性的な現場が多いので、今日お母さたちのこの清々しい空気に癒されています。
さっきのレポート(食品と暮らしの安全基金)面白かったんですね。皆さん2年半やってきてお手打ち状態というか、これまでやってきたことの有効性を疑ってしまう時だと思うんですけど、多分結婚した人も2年半目くらいで倦怠きがくると思うんですけど、ここはもうそんなもんだと思って乗り超えていきたいんですけど。
でもおっしゃっているより効いていると思う。特に自民党の議員さんがいいんだという発想に至っているのが311以前の運動にはなかったこと。だからこの調子で行けば必ず動くと思うし、市区町村を変えていかなくては。
より直接的な効力としてはこのレベルのプレゼンが出来る人であれば立候補した方がいいと思います。ひとりの候補者をめぐる100人くらいの人間関係が1回の選挙でものすごく熟成するし、あのテンションでものごと勉強することなかなかないんで、今ぐらいのプレゼンテーションが出来れば議会へ行っても選挙の訴えにおいても伝わると思います。本気でご検討ください。1万人の立候補プロジェクトを。
被曝のことに関しても秘密保全法についても僕は語れないんですよ。僕がいえるのはああいった法律が外国で運用される場合は、三重四重に監視する檻が巡らされていてるんです。だけど今実際そういうものがない状況でこれを稼動したら運用の解釈にいくらでも想像の余地があるよ、と。だからそれをなくして、その情報を入れるとか入れないとか、修正をかけたり、僕ら自身がそれを理解して修正をかけていく時間がもっと欲しいよと伝えていかなくてはなと。
野呂さん
チェルノブイリ事故の後、私たちはベラルーシ共和国というところへ救援入ったんですけど。ウクライナよりももっと広い面積汚染されたんですね。
その国が独裁政権になっていった。それは精神的な部分が結構あるんですね。病気の人も増えていて当時は絶望的で、そのことどうすることもできないから、もう秘密にしてしまえと大統領がどんどん独裁的になっていった経過も、私たち日本で体験しているんですね。
日本で事故が起こった時、一番最初にロシアの方も含めて、デモが出来なくなる前に色んなことを訴えていかないと、二の舞にならないでねと。でも全部二の舞のコースに入っちゃってるんですね。
バンダジェフスキーさんが冤罪で逮捕されて投獄され、体の中の放射能値を測るという概念がぼんと入って、それを公表されてしまって、彼は投獄されたんだけど、それをきっかけに私から見てベラルーシ政府の食品基準が相当厳しく始まったというか、各学校に食品測定器を置いて家庭菜園のもの、向こうは100%自給率近いですから、自分の採れているもの測らせたり、森のベリー類とか計らせてやったら、当時は体の中に100ベクレル超える子もいたんですよ。やっぱりベリーとか食べてね。
それが政府が相当厳しくして今だいたい子供たちの体の中20ベクレル前後なんですけど。教育することによって意識を変えることによってそこまでいったけど、それでもまだ高いですよね。だから秘密にした部分を少しその部分については解除して、何でも隠すことで被曝を重くするって言うことでかえって病気が増えるってことに気付いて、そこに関してはオープンになっているんですね。
今ここで日本が隠してしまうと、また同じコースを辿って、それに気付いたのは15年後ぐらいなんですよ。その15年間子供たちを被曝させてまた発病させるっていう道をたどって気付くという必要があるのかなという心配。
私はPTSDになりかけて、あの恐怖をもう一度味わうのは辛くてたまらないなあと思うんですけど。
三宅さん
僕は震災が起きて3日後位に東京を、当時娘は6歳だったんで、連れて出て。野呂さんのおっしゃるようなことっていうのは僕なりに当時情報があったので、まさにそういうことを踏襲しないよう僕自身も色んな発信をしていたんですけど。発信した立場の追い込まれていき方もまた踏襲されたなあと思いました。ある種の人間存在とか絶望しかかるというか、もう社会とか日本とかどうでもいいかなという気持ちに沖縄でなったりもしたんですけど。
5月に縁があって福島のほうへ炊き出しに意を決して。僕はどっちかっていうと三千万人退避論だったんで。できることなら一度皆何日かでいいから、全員動く術はないものかと思ったんですけど、計画停電とかってみんなの足を止めたなって、と今でも悔しく思うんですけど。
福島にいてもなんでここ離れないのという話何度もしたけど、納得というか、そうだよねと言えるような話が多いんですよね、事情がね。やっぱりここで生きていくんだなとなった時、何を食べるかとか色んなこと身に付けていかないとという話をしたんですけど。
それでも自分自身含め、そんな僕が選挙という形で渋谷のスクランブル交差点の排ガスと何が舞っているかわからない中で大口あけて50分も演説するなんて、沖縄へ避難した僕の感覚としては自殺行為。皆がマスクしていないのも・・・かといって強制もしたくないし。それを言えば言ったで違うところであおられちゃうっていう雰囲気が当時はあったんですよね。
自分も選挙以降色んな体調の不調が。目の周りが小学校ぶりにアトピー症状が出て。敏感な方なんです。色々出たんですよ。いわきへ炊き出しへ行った後足の裏にいっぱい浮腫が出たりだとか、沖縄の線量の低いところへ帰ると待ってたかのように身体から出る。しばらくして治まってもまたこっちへ来るとまた戻った時に出るんです。
シンチレーターで0.012とか決して東京では見れない数値が沖縄では見れる。もちろんバックグラウンドとか状況によって色々あるんですけど、東京でシンチレーター持って歩くと0.05代が普通、0.234なんてところもありますから。僕の経験上お寺の前が高いんですよ。多分お香だと思うんですけど。そういうこともつぶさに調べて、東京で暮らすなら暮らすでマッピングしていくしかないじゃないですか。
実際原宿や渋谷の方で明日、いよいよ遅かったのか早かったのか大デモをやるんです。
僕もコンセプトとしてはどうしてもデモという言葉にまつわる物騒さや怖さじゃなくて、なぜベルリンやパリのような楽しいデモが、市民が誰でもふらっと参加できるデモがなぜ日本で出来ないのかということをコンセプトにやりだしたんですけど。うっかり最初に書いたブログの中で子どもたちもこれるようなデモをと書いたはいいものの、今の渋谷や原宿を子どもたちや乳母車でデモしていいものかも、同時に僕はごめんなさい、自分とお子さんと話し合って決めてくれとしか言えなくて、マスクだけはしてねと。
野呂さんはそこは私は勧めないよと公言してくださったんで、僕はその発言ひっそりとリツイートしたんですけど。
野呂さん
お母さんはねやっぱり出なくてはいけないと思うんですよ、子どもを守るために。
最初私たちは保養運動をやっていたんだけど、旧ソ連がやっぱりまじめにやりすぎたんですね。あの時私たちは不満だったんです。汚染地域に子供を残していくということで、そんな放射能のレベルなんか全然わかんなくて、なんで汚染されたところに子どもを置いていったんだろうというのが今の東京都とどっこいどっこい、もしくはもっと低いようなところだったんですね。
だから、三宅さんおっしゃったんだけど、0.08なんて数字見たらちょっと飛び上がっちゃう。でも西日本の人が見たらバックグラウンドがもうちょっと西日本は高いんで、でも関東とロシアのバックグラウンドは低いんですよ。0.06とか、0.07とか、0.08位で、やっぱりさっき発表されていたように皆子どもが心臓痛い痛いと言っていて。
その子どもたちを保養に出すために、旧ソ連崩壊したばかりでKGBも腑抜けな状態なんだけど、それでも皆逮捕されて、学校の先生が逮捕されて3ヶ月ぐらい投獄されたんですね。でもドイツがちょうど統一された後だったんで、ドイツなんかの人がずいぶん頑張って経済援助したりなんかしながら子どもを保養に引き受けてくれて、皆結構逮捕されても。日本はそうじゃないと思っていたのに、日本の方が完璧にやるんだなっていうのがちょっとショックだったんですけどね。
デモは大デモ、今絶対に必要なんですよ。子どもはやっぱり誰か見る係りの人が見て、大人は死に物狂いでやらないと伝わらないんじゃないかな。やっぱり見てもらうことで絶対に見た人の意識に中に入るんじゃないかな。
話し飛んじゃうんですけど泊(原発)の反対運動が20何年前にあった時に、ホピ族の人が来て国連の前でお祈りして世界中を平和のランをするって言ってて。
私はその時学生だったんで、それが何の意味なんだろうって、よくわかんない、祈りって何なんだろうって良く分からなかったんですね。一所懸命太鼓叩いて祈ってくれていて、それが今になってすごい沁みるんだよね。その祈りが地球上ずーっと消えないで回っているのかなって、涙が出てくるって言うか、日本のために祈ってくれたんだなとか。地球のために祈ってくれる人がいて爆発しきらなかったんだなとか、すごい感じるんですよ。
ただランニングしただけで何の意味があったのか後で聞いたら、アイヌの人とヨーロッパへ行ったけどお金が無くて飲まず喰わずで走ったっていう、恐らくヨーロッパの人たちも何の意味があるんだろうと思って見ていたと思うんだけど、今になってボディーブローのように効いてくるって言うかね。人間暴力的な訴えが出来なかったら、そういう手段が残されるんじゃないかな、取るものもとりあえず。
だから明日は本当に皆と集いたいなって。私がなぜそれを書いたかって言うと、新宿アルタの時お母さんが子どもを連れて歩いてきてくれたんだけど、その日の夜お子さんが鼻血出しちゃったんですよね。さっき洋平さんが言ったように、慣れてくるとなんの反応も出てこなくなっちゃう、汚染の中にいると。これ不思議なもので、汚染のないところへ出ると好転反応でいろいろ出てくる。また汚染の中に入っちゃうと完全無反応になっちゃって。それで皆放射能に対する抵抗力がついたと言うんですけど、俺はこれぐらいでやっていけると言うんですけど、それは神経が麻痺しちゃっている証拠なんで、これは戦わなくてはいけない、戦うとは自分との戦いなのかなって思いますね。
三宅さん
ホピの、ネイティブの、僕はあえてインディアンって言うんですけど、若者たちが3,4人並んで村を代表してランニングするんですね、上半身裸で。それが僕も映像でしか見たことないんですけど、どんな暴力的な格闘技とかなにとかよりも遥かに村の盾となっている青年たちの頑健さとその肉体の美しさとか、確かにね僕も今語っていてウルウルくるんですよね、あれ。一番の男らしさって言うのは暴力とかではなくてディフェンスする力なんじゃないかなって。あれはヨーロッパ中でもやっていたんですね。
大デモのコースを測ろうということを提案して、チダイさんって皆さんご存知ですかね。ブロガーのチダイズムのチダイさんで。当初から柏で食品の検査を発表し続けて叩かれまくっているすごいオタクがいるらしいって有名になって。文章が面白いので僕好きなんですけど。
チダイさんがかなり細かくOPKの横川さんと一緒にやってくれたんですね。渋谷・原宿の、前から僕たちと同世代の仲間たちが何の気なしに歩いてくるところですよ。あれが実際今どのくらいなのかと、僕ら界隈では実際初めて測ったなということなんですけど。やっぱり植え込みの土から3600Bq~5600Bq出てます、土壌から。だいたいそれが線量でいうとどういうコントラストを示すかというと、だいたい0.056ぐらいの数値が0.18とか0.14とかぐっと押し上げるそいうエリアの土を測るとそのくらいの数値が平気で出てくるんですよ。アスファルトとかセメントは流れているっぽいんだけど、土が危ないと。
当然のことながら仮にデモに子どもが参加するにしても、そういった植え込みのところは事前に僕らがマーキングしておかなくてはいけないかなと思ってますけど。改めてこれが現実だなと、まだ消化しきれていないですね。
野呂さん
まだ東京の子どもが土触っちゃいけないと思うんですよね。口に入れたりするしね。ブロックのところ座ってもいけないしね、性器が被爆するから。小さい女の子で子宮ガンになっちゃったとかそういう話もあるので、それはデモだけじゃなくて学校とか保育園の体育でそういう問題があると思うんですけど。
実は秘密保全法が出来る前に汚染の地図が出てこない、これが一番問題なんですよ。
実はある国会議員さんが国と交渉してくれて、土壌を図った汚染の地図を作らなきゃいけないんじゃないかって話をしたら、実はあるんだ、それは飛行機で測ったのと大体同じだからそれでいいんですという言い方するんですけど、それは全然違うんですよ。
土の中にどんどん入っていくじゃないですか、それを子どもが知らないで砂遊びして触ったりとか、水が汚染されていったりとか、生態系の一部だから土が汚染されたって言うことの方が重いんですよ。そこにストロンチウムとかプルトニウムとかあっても飛行機では検知できない。
ではなぜ隠すか。隠す動機が今一番問題なんですよね。それが不動産の利益を下げるであるとか、価値を下げるであるとか、国会というか官僚の人が隠したがる問題を大きくしたくない。且つそこに地域の不動産を持っている人も隠して欲しがるみたいな、そういう現象で真実が出てこないことによって、結局ちっちゃい子どもたち、私たちや若い人がそういう渋谷とか新宿とかに出てて、前と同じような生活をしてどんどん内部被爆を続けていく。もう既に自ら秘密を作り始めてるっていうか。日本人の癖で、それもあるんじゃないかな。
三宅さん
そうですね。あと日本人の癖で決まりに従っちゃうという。これは根本的な精神論としてですけど、僕は秘密保全法がまかり通っても一切気にすることなく言論していくつもりだし、その結果、お前を逮捕する、裁判にかけると言われたら、しめた!と思いますね。
今度は、選挙の次は裁判かということで、一般市民がどんどん裁判に打って出れるような空気を作るのが本当は自分の仕事なんだなと割り切って。
ただね、山本太郎君には注意されます。次の選挙までは一回皆おとなしくしろと。ていうのが懸命ですけどね。太郎君も4ヶ月ですごい大人になったんですね。それも確かにそうなんですよね。ただ僕は決まるまでは絶対に言うことは聞かないよというアティテュード(心構え・態度・考え方の意)は維持していきたいなと思います。
野呂さん
裁判が行われるかどうかってことが私は心配しているんですね。
この間福島瑞穂さんが森まさこ議員さんとやっていた時に、裁判官がどういう秘密か弁護士さんに言わないかもしれないと言ったらもう裁判する必要ないじゃないですか。
ベラルーシの悪口言いたくないんですが、今一所懸命ベラルーシの人たちが心配してくれて政府の人とか蔭になって助けてくれようとしているんですよ。やっぱり同じ過ちを繰り返して欲しくないっていう。だからあんまり悪口は言いたくないんだけれど、そういうダークな社会になってしまうと、そういう裁判自体が全部不正じゃないですか。そうすると警察も裁判官も賄賂を多く渡したら刑務所へ行かなくてすむとか、そういう世界になって腐敗が蔓延するんですよね。裁判自体も今公正じゃないし。
でもやっぱりちょっと三宅洋平さんには皆で捕まえてやんちゃしないようにしておかないと選挙に出る権利がなくなっちゃう。
鈴木宗雄さんがそういうふうにして立候補のあれすらも奪われてしまったという。彼なんかは完全に企業が不正をしたと言われている日、彼の秘書が口利きをしたという日に、その秘書さんは脳梗塞かなんかで入院して全然口利きなんか出来るあれじゃないのに、もう裁判で何やったって控訴やったって有罪で立候補できない。だから3.11には刑務所にいたなんておっしゃっていたんですよね。
だから旧ソ連の基準より高いものを食べているとか、高いところに住んでいるなんて言ったら爆発して怒っていたんですけども。でもやっぱり私たちが政治を変えていかなくちゃいけないから。選挙に出る人は守って、出ない私たちみたいのがガチャガチャやっていかなきゃいけないかなーとかって。騒がないように三宅さん国外に強く押しておいて選挙の時になったらまた呼び戻すとか。
三宅さん
大丈夫です!
これ今ちょうどデモのコースで計測したドットが落ちているんですけど色が暖色になるほど高い。
野呂さん
0.18って高いね。
三宅さん
ムラサキスポーツの前とかかな。
高尾さん
一番高いところで植え込みで6000Bqというのがあったんです。ただ部分的にそういう植え込み部分で、普通の道路の線量は落ちてますね。マイクロホットスポットという。
野呂さん
だんだん、こうなんというか、東京はアスファルトで雨で流されたりして土の中にもぐっていってしまうんで、それは科学的には下がったとは言わないほうがいい。危険が隠れてしまったというふうに思った方が。その物体が無くなるわけではないんで。
三宅さん
埋没しているだけという。
野呂さん
そうです、そうです。だから地下水の汚染に繋がるという可能性が高い。でも東京の人ってマンションにいたり自然にふれあわないんで生態系という概念がすっぽ抜けちゃうんですよ。私なんかも北海道の田舎に住んでいるんですけど、洋平さんも沖縄だし、生態系って人間に切り離せられないじゃないですか。だから生態系が汚染されるって言うことは必ず自分に付着してくるという、そういう危険もあるんですよね。
三宅さん
矢ヶ崎克馬先生。琉球大学の先生ですけど、「内部被爆」という非常に覚えやすいタイトルで岩波ブックレットの本なんですけど。「内部被爆」という薄い本なんですけど、今改めて内部被爆ってなんだっけって、僕もなんかもやっとした概念が、自分に都合のいいものになっちゃうんですよね、ハッと気付くと。一粒のパーティクルに何兆という放射性核種が固まっている状態ですから、線量とかベクレルで測っても、更に言えばものすごい確率でふわっと飛んできた何かが自分の中にすっと入ってきた場合、一個の原子核じゃないですから、内部被爆というものはとてつもなく恐ろしいものだな、と。
野呂さん
ちょっとややこしい話になるんですけど、人工的な汚染じゃないですか。
広島が、こないだ行って測ってきたんですけど、だいたい0.07から0.12ぐらい出るんですね。あっちはバックグラウンド高いんで。研究者の人が広島の時の原爆の放射能はもう残留してないと土に、●●さんもないんだっておっしゃっていて、一ヶ月でなくなったって言うんですよね。
やっぱり原爆が積んでる核燃料が3キロから10キロぐらいで、その分の死の灰しかないから、高線量の被曝と熱線の被曝、あとちょっとした残留した塵だって言うんですね。量が全然違うと、原発と。
この数字は私たちがチェルノブイリで保養に行かせた子供たちのところとほとんど同じなんですけども。地層が展示してあったんですよ。平和記念館のところに。原爆で散々燃えたそのコンクリなのか瓦なのか、そのところ測ったらやっぱり0.07ぐらいなんですよね。江戸時代の地層も測ったら同じぐらいなんですよね。だからバックグランドなのよね。
今残留していないというと、天然の放射性物質だと子どもが増えていくというのかな、その町が復興していく。でも人工の放射能だとチェルノブイリではこのぐらいで子どもがもう増えない。10人に2人くらいしか汚染地域では妊娠できなくて、生まれてきた子どもには色んな障害が出てくるというその違いが歴然としていて、自然の放射線と人工的な放射線が全然違うんだなと。慢性的に放射線で少しずつ被曝することでものすごく子孫に影響を与えるんだなと改めて感じてショックだったんですけど。
山本太郎議員
心ある人に地方議会っていう所に行ってもらうしかない。そうすれば色々な事が変わりますよ。
給食の事だって、こんなに心配する事もないし、だって、どうしてって、守るものは命でしょって、命よりも大切なものは何かあるの?って。命が守られなきゃ経済活動なんて続けられないし、この国を続けることは無理じゃないですか。
ハッキリ言って国の権力者は国の未来を諦めています。諦めていなければこんな状況になる訳ないし。
でも僕たちにはチャンスがあるんですよね、3年という・・・
この国に対して不安を感じている人は、もう出る準備を始めた方がいいと思います。今、それくらいの事態だと思います。
法律決まったってそんなの大丈夫だって、みんなで声を上げれば良いよって言うけど、どう今?
この法案が潰れるくらいの声が上がってるか?表に何人ひとが来てる?100万人来たか?
だからこの国が変わるって希望を持つ。その為に自分たちがアクション起こすって大事な事なんだけど、この国が変わらなかった事も小さいお子さんを持つお母さんたちには考えてもらいたい。
もちろん経済的な事も関係するから、子どもをどう海外へ逃がすかって考えられない人たちもいるかも知れない。でも、例えばちょっと年頃の子どもたちだったら、卒業するくらいの子どもたちだったら、ワーキングホリデーとか、やり方があると思うんです。とにかく、自分の頭の中でシュミレーションをしておく必要があると思います。
今この国を変える、この国を変えたい。子どもたちが自分たちの子ども時代と同じような時間を過ごせる未来を担保したい。その為に動く。当然なんですけど・・・それでも変わらないっていう事を心の中で準備しておく必要がある。
どうしてか。それくらいの危機管理ができていなきゃ東京電力の事、笑えませんよね。東京電力、想定外何言ってるんだと責められますかって話なんです。
やっぱり自分の心の中に、最悪な事態に備えるっていう考え方は必要だと思います。そうならないように皆で声を上げていくっていう話しなんです。
(ここからしばらく特定秘密保護法案のお話)
山本太郎議員
給食の事、これ絶対に大事なんです。これ、命の切捨てですよ。国と電力会社がやらない保障、賠償を子どもたちの体を使って、保障、賠償をさせているのと一緒の事ですよ。安全な食材を提供する事は当然の事じゃないか。そうですよね。それをしないのはどうしてかって有り得ない話なんです。
先ほどのリクビダートの話し、収束作業員の話しもそうです。切捨て。どこを見渡しても切り捨てでしかない。その連鎖をやめたいんです。
もちろん、僕にも子どもがいるから自分の子どもを守りたい。けどそれで終わる話じゃないですよね。自分の子どもだけ守ったって、その後子ども一人でどうするんだ?そうゆう事じゃないですよね。その子どもが生きる時代の人たち、子どもたちが健康でなかったら、健全でなかったら、もう世の中終わりなんですよね。もう持続可能じゃないですもん。
・・・って事は、給食の事もそうだし、原発の事も、もちろんこうゆう悪法(特定秘密保護法)の事も、全部繋がっているんですよ。TPPの事も全部に顔を出して欲しい。全員に足を運んで欲しい。
給食の話が、今日はとんでもない悪法がゴリ押しされる局面に立ったから、繋がってる部分でもあったから、本当は給食の話を詰めたかった方が、たくさんいらっしゃると思ったんですけど、秘密保護法の話しになっちゃったけれども、行くしかない、やるしかない。とにかく足を運ぶしかないんです。そこに色々な人を連れてくるしかない。人を集めないともう勝てない。少なくとも後何年間は好き放題されるんですよね。
もうすでに好き放題されてますもん。重要な法案をどんどん採決で決めていこうとしてる。押しボタンで終わりですよ。どんどん決まっちゃう。冗談じゃない。
これひっくり返したいんです。これ、ひっくり返したい人がここに並んでるんですけれども。本気なんですここは。全て僕たちは、考えている事は一緒ではない。でも全然違っていていいんです。一点、一点が合っていればそこで共闘しようぜっていう事が必要なんです。少なくとも一点以上は合っている事があると思います。
2年後の統一地方選で地方から変える、で、3年後 国政ここで新たな政力として、国会へ乗り込む。この事を中期的なビジョンとして今をどうしてしていくかって事を、みんなで共有していきながら、で、一番近い所として、おそらく来年の国会が始まる前なのかってところで、この給食の問題ってところに対して、もっと掘り下げて お母さんたちの生の声を役人であったりとか、省庁の人たち、政治家ってところにブツけていこうじゃって事をやっていきたいんです。このネットワークを全国の子を持つ親の繋がりとして大きくしていきたいんですよね。これ本当に一つの政力になっていくと思うんです。
野呂さん
あの、ちょっと素朴な質問なんですけれども。今日は1月の話までいかなかったんですけれども、例えば文科省のお役人さんに来てもらって質問する時に、給食そのものが秘密に指定された時に秘密にアクセスしたって事で逮捕されるのですか?そういう法律ですよね?
山本太郎議員
それは・・・秘密です。
野呂さん
聞いてもいけないんですよね?
山本太郎議員
ちょっと下準備が必要だと思います。運用するのに1年以内っていう状況なので、1年以内だから別に、今日決まったから明日からOKなんですね。それは、ざっくりし過ぎのざっくりでしょうけれど、これからは何かにつけて、これは大丈夫なのかって情報開示みたいなものを議員側から投げて、返してもらうってやり取りが必要になってくると思います。
野呂さん
そうですね。今日はちょっと出てきたお話として、色々な地域や各区や市で陳情したり、話し合いを続けて何とか認めてもらっているけど、結局国の基準のところが今2年半やって壁になっていると・・・。
国の基準が100Bqだから、いくら0Bqにして下さいと言っても、理解してくださいって交渉しても国に言ってくださいという壁が出てくる訳ですね。
お母さんたちの運動の弱い所は、そのまま置かれている状態で地域格差がやっぱり出ている。
で、今日お母さんからの報告の中で、給食を食べている子の中で尿にセシウムが出ている資料もそちらにあります。ですから、そういった事を1月までの間にお母さんたちで子どもたちの尿を測ってですね、突きつけていきたい。
それが安全かどうかなんて事は、まだチェルノブイリ27年しか経っていなくて遺伝被害が相当出ている訳です。当時の子どもたちが。
だから逆に安全だというデータを私たちは出してもらいたいし、こんな事を続けていっていいのだろうか、大人のつけをですね。そういった事を国会が始まる前の時期に、どうですかね。
山本太郎議員
そうですね。仮の日程を上げるのは可能だと思います。
野呂さん
で、福島では福島米を、運動していない市では食べ始めている。これは相当危険ではないかと。セシウムだけしか測っていなかったりした場合、ストロンチウムなんかはベラルーシではすごく植物に入りやすいと言われていて、土壌は若干違うんですけれども、今子どもたちが福島のお米を食べている。
やっぱり秘密になったら、日本中産地の分からないお米を食べさせられるんじゃないかという可能性があるので、やっぱりそれは秘密保全法と一番リンクしてくると言う事と、給食からちょっと外れるんですけれど甲状腺がんで切除した子どもたちに再発の危険を伝えられてないんですね。そうすると発見が遅れたらどうなるんだって事をベラルーシのお医者さんたちに何人も聞いたら、適切なスクリーニング機関でスクリーニングを受けないで発見が遅れた場合、肺に転移した場合に血を吐いたら手遅れだっていうふうに言っていて、それくらい放射線の影響を受けた甲状腺がんって進行が早いって言っているんですね。
ところが今、福島医大では放射能のせいでは言えないと言っている。だったら早急に子どもたちが住んでいる環境の土壌の放射線の測定をしなければいけないし、そこで取れてるお米が本当に大丈夫なのか、それを子どもたちに食べさせて、また次々に原因不明の甲状腺がんが出るんじゃないのとか、すごく危険なところまで来てるんですよね。
これ本当に全国民の子どものところまで来ていて、今ようやく2年半かけてお母さんたちがいっぱい給食の問題、資料がいっぱいあるんですね。それをどうやって運動して、官僚の人たちに突きつけてやっていこうかと。みんなで知恵を出し合って、お母さんたちからも出していきたいんですね。今日はこのところまでですね。
甲状腺がんの話は今日はしてなかったのですが、とにかく国が壁になっています。国レベルで給食の問題をやっていないから、そこ隠されたらいけないですね。
1Bqで病気になっているっていう研究がやっぱりすごく重要で、その問題も絡めて交渉したいなと思うんですけど、もう一つ、幼稚園は文部科学省で保育園は管轄が違う厚生労働省なんですよね。管轄が違うっていう事でその2つのお役所の方たちのお話をしていかないといけない。置いてけぼりになっている子どもたちがいるので、そこは取り上げていってあげたいなと思っています。
山本太郎議員
その資料であったりとかってものをきちっと揃えていくって事であれば、会議って言うのを急ぐっていう事じゃなくても、たぶん1月の後半から6月まで。その遅らせる必要もなく確実に揃った、万全だってところでのど元に突きつけるっていうのが大事なんだと思うんですよね。
野呂さん
まっ、子どもの尿を2ℓ溜めるのは3日から4日で、小さい子なら溜められますから、そういうデータは、お母さんたちみんな協力をしてもらえると思います。
山本太郎議員
良いと思います。そういう具体的なものを見て、まっ向こうは国が決めた方針って部分で一度持ち帰ります的な事になっちゃうんでしょうけど、国ってところの壁をぶち破るのがすごく難しいんです。厚いんです。
だからもっと簡単なのは、それぞれの自治体なんですね。一番大事なのは何かって言うと国に対して、それをずっと訴えかけていくって事が必要で、その訴え続ける事によってどんどん人を増やして行きたいんです。
で、もしも人が増えていくごとに、私の所の自治体は全然そういう事を考えてくれないんです。と言えば、みんなで行けばいいんです。それだけの人数を引き連れて。プレッシャーにするっていう。で、そういうデータも持って行ってっていうような事を。
色々な所に支援、支援を支援で返すって事をず~っと続けていく事によって、その地域でも力を貸してくれると言うか力を貸してもらったから、また貸すわって出来ると思うんですよね。たぶんこの1回、2回、3回って所で、この文科省だったりとか厚生労働省っていう所が直ぐに動くって事はないと思います。これもまたコツコツといかんとならん所なんですけど。
でもこれね、4人いれば国会の中で質問できるんですよ。僕いま一人だから委員会でしか質問出来ないんですよ。内閣委員会っていう所に下りてきたものしか、3分の2はそれ、3分の2は議題にあった話し、3分の1は好きな事がしゃべれるんですよ。なかなかそこまで関係ない話をするなと今日も言われちゃったんですよね。これは関係ありますからと言ったんですけど。
広瀬隆さんがいらっしゃいました。
広瀬さん
野呂さんがやっていらっしゃるこの被曝問題は舐めちゃいけないんで、本当に深刻なんです。僕も孫が4人いて毎日ケンカしながら、意地悪言いながら、可愛くてしょうがないこの子たちがいったいどうなるのかと思って心配でしょうがない。
そもそもは太郎さんがね、いや~福島だけじゃない、東京もみんな調べろって言って立ち上がって声を上げてくれたのがすごく嬉しかったのですが、そのままずるずると来てね、要するにこの可愛い子たちが何を食べているか分からない中で、それはホテルの芝エビの食材偽造じゃないですよ。そんな問題どうでもいいんで、本当に放射能入っているかどうが調べろって毎日そう思うでしょ。我々は怒り狂っていますよ。本当にね。
だけれども小さい子は頭を使って斜めに見ながらこの子たちを守っていかなきゃいけない。それは具体的に我々も対策を、我々も講じていかなきゃいけない。
そういう時に野呂さんのような方がいらっしゃって私たちに色々な事を教えてくださって、それから広河隆一さんもいて。だから今すごい大変な時期に来ています。
(中略)
今一番大事な事は命を守っていく事ですよ。今日みなさんずっとBqの話をしていらっしゃんだろうと思いますけれど、そういう事をきちっと踏まえてみんなでやっていきましょう。ただそれを言いたいだけです。
山本太郎議員
国会に入ってずいぶん丸くなったな~って自分で思います。この先、これ具体的な話になってくいんですか?スケジュールちょっと合わせないと、分らないですね。はい。もう完全にいっちゃいましたか!今日ここに、給食でお集まりのお母様方の連絡網的なものは作られるんですかね?
野呂さん
連絡が一つ。秘密保全法じゃないんですけど、給食の、先ほど発表して頂いた食の安全の小若さんより。-NPO法人食品と暮らしの安全基金代表・小若さんからのメールを野呂さんが代読-
中央(国は次の選挙までダメ)地方で実績を上げ中央へ一部を反映させる事しか実績を上げる路線は存在しない。
野呂さん
これ給食へのアドバイスです。
さいたま市、その他できるだけ小さな組織を各地に作る。仲良しだけの2人以上で。各地に小さい組織を作る。OOOの連絡会の設定、4ヶ月に1度くらい公聴会を開く。すごい具体的なんですけど、全国連絡会を結成する。まっこれは決定してやる。その連絡先は山本太郎議員事務所がいい。年1回の総会を開き成果が上がった時大会を開く。学校給食の放射能を考えるティーパーティーのような名称にする。ポイントは保守、自民党の支持者が入ってくつろげる組織の名称にする事。
(という)連絡が来ているんですけど(笑)
山本太郎議員
どんな感じなんですかね。「すこやかな給食を考える会」みたいな。
野呂さん
今日ですね、名前なんだっけ?え~っと後援会の名前が「うるとらサポーターズ」になったんです。だけど「学校給食の放射能を考えるティーパーティー」と、こあささんから上がって来ているんだけれど、うるとらサポーターズってのはウルトラマンタロウに引っ掛けて、お母さんが考えてくれたんだけど(笑)
山本太郎議員
何か後援会としてやっていけるような部分を、そのまま給食にかぶせちゃったらいんじゃないですか。
野呂さん
結局ですね、給食の延長に子どもたちの体内放射線を測ったり、甲状腺の健康診断ってのが出てくるんですよね。全部連動してくるんで、やっぱり汚染された給食を食べている地域の子どもたちの健康診断をして欲しい。その地域格差が出てきているはずなんですよ。
本当の狙いとしては・・・ですからホールボディーかけたり、尿検査の所までいきたいので、全部連動してると。
これゼロにすればいいと言う問題じゃなくて、体の中を放射能通過させたので、そこの所を子どもたちが成長するまでですね、また大人になってもずっとベラルーシではリスクグループで、100年間スクリーニングし続ける。あのチェルノブイリ事故の時お腹にいた子どもが100歳になるまでスクリーニングをやろうと言っている地域があるんですね。そのお子さんの孫とか全部含めてスクリーニング体制がないとダメだろうと言うふうになっていく。やっぱり遺伝障害なので。
ですからイタズラに今汚染された物を食べさせると言う事は、民族全体の苦しみになっていく。見てる方が苦しい。チェルノブイリでも4、5年間汚染された物を食べても大丈夫という迂闊な事が今の懺悔と崩壊になっているんですね。
だから今本当に止めていかないといけないというように思いますので、うるとらサポーターズで検討して頑張っていって、もっと地域ごとに頑張って行けるんじゃないかなと。もう一回諦めたお母さんたちも結構多いので、疲れて。国の壁と地方の壁といいように行ったり来たりさせられている訳ですよ。それは国で決めた基準だからとか100はちょっと高いんじゃないとかそういう話しじゃないんです。子どもにはやっぱり無しでいかないと大人の責任として。やはりそう思いますので。
三宅さん
あの~給食の事と統一地方選の事とまたここでくっつくんですけど、今、横川さんの方から意見頂きまして、給食の事を決めているのは教育委員会なので、教育委員会を動かす為には国でもなく県でもなく市だという事なので、市長選って言うのは非常に大事だって事で、市長選と市議会選、統一地方選でこの給食の事は市の選挙の中できっちり争点として入れていくって努力をするといんじゃないかというアドバイスがありました。
斉藤さん
国と違って自治体は首長懸念がものすごく強い訳です。独裁体制なんですよね。
だから市長をみなさんの仲間で取れれば本当にすぐ出来ます。今いろいろみなさんがやろうとしている事がね。一番いいのは市長を取る。みなさん自分たちが市長になってもいい。自分たちで一緒に活動している中から市長候補を作る。そこまで力関係でいけないと思ったら市長候補者の中で一番まともな人と、そうゆう事をやりますと、給食問題とかね。そういう事を政策協定の中に盛り込んでくれる人を、ちゃんとみなさんの方から提案をしてそういう政策を持っている人を応援するという事がセカンドチョイスかな~って。でも一番いいのは仲間から出す事です。3番目は市会議員はみなさんが直接出る、是非やって欲しいな。それは一人当事者がいるだけでも変わりますから。
*この後、特定秘密保護法案の野外授業へ
*その後、福島みずほさんのお話し「特定秘密保護法案」ご挨拶